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2020-01-18 (Sat)
前回記事では、さいたま市の荒川堤防上から撮影した谷川連峰の写真をご紹介しました。

本シリーズ第2報(最後)の今回は、同じ1月16日にそこから撮影した関東の山々のうち、雲に覆われることなく、きれいな雪の帽子を被った山3つ(男体山〔写真1〕、赤城山、浅間山)の冬の装いをご紹介します。


男体山

さいたま市から見た男体山(コントラスト強調)
写真1 さいたま市から見た男体山(コントラスト強調)(写真はクリックで拡大します)

写真1男体山、ほか)は、コントラストを強調(それに伴い、輝度を低下)するように調整したものですので、80km以上と、遠く離れたこれらの山々の姿をくっきりと捉えているように見えます。

ですが、実際はコントラスト調整前には(写真2)、山々の姿は薄靄(または煙霧)に遮られて霞んで見えます。

さいたま市から見た男体山
写真2 さいたま市から見た男体山(画像未調整)

写真1では写真2と比べて、山の輪郭や山肌の凹凸を、靄や煙霧のない大気のもとで見ているかのようにみることができます。

コントラスト強調処理の難点は、前景の木立や暗色の建造物が夜景のように黒化してしまう点です。

このようなこともあり、私は写真のキャプションに「コントラスト強調」と入れることにしています。

(※過去記事の一部で「コントラスト強調/調整」とすべきところを「輝度強調/調整」としていたことがこのほど判明したので、一括訂正しておきました。)

さいたま市から見た男体山(コントラスト強調)
写真1(再掲) さいたま市から見た男体山(コントラスト強調)

さて、今冬は歴史的な暖冬で積雪が非常に少ないと報道されています。

その割には、男体山の頂上付近の雪はしっかりと積もっているように見えます。

こちらの過去記事のこの写真に、2017年2月にほぼ同じ場所から写した男体山の写真がありますが、むしろ今回のほうが雪が多く積もっているように見えます。

まあ、暖冬傾向は今世紀にはいって一層強まっているわけですから、3年前と男体山の積雪と比べて大差ないと表現したほうが妥当でしょう。

(※ 男体山の成因についてはこちらの過去記事で紹介しています。)


赤城山

次は赤城山写真3)です。

さいたま市から見た赤城山(コントラスト強調)
写真3 さいたま市から見た赤城山(コントラスト強調)

画面全体に写っている山は赤城山の東半分で、その最高峰の黒檜山(くろびさん、1,828 m)は真白に化粧しています。

2017年2月にほぼ同じ場所から写したは赤城山の写真がこちらにありますが、黒檜山の山頂付近で比較して、やはり積雪は一昨日(1月日)のほうが多く見えます。

(※赤城山全体は過去記事のこの写真)。

黒檜山から長七郎山、更にその先に連なるピークは赤城火山のカルデラを取り囲む溶岩ドーム群で、地蔵岳はカルデラの中央火口丘です(Wikipedia:赤城山)。

(※赤城山の成因についてはこちらの過去記事で紹介しています。)


浅間山

最後は浅間山写真4)です。

さいたま市から見た浅間山
写真4 さいたま市から見た浅間山(コントラスト強調)

活火山ゆえ山肌を露出していますので、そこに雪が積もると、富士山5合目以上同様に、真白なベールに包まれ、とても映えます。

雪は積もっても、解け残って雪渓になっても、山の姿を美しく飾ってくれる存在です。

2017年2月にほぼ同じ場所から写したは浅間山の写真がこちらにありますが、ここでも積雪は一昨日(1月16日)のほうが多く見えます。

(※10月に長野県佐久市から見た浅間山の写真と記事はこちら。)

(※11月に榛名富士ロープウェイ・ゴンドラから見えた浅間山の写真はこちら。)

(※浅間山の成因、活動歴、地史の紹介記事はこちら。)


富士山、その他

この日(1月16日)には、(定番の)富士山は雲に包まれて姿を見せていませんでした。

日光白根山皇海山なども頂上部を中心に雲に覆われていましたので、今回は写真掲載を見合わせました(雲のほうに興味がある人なら掲載するかもしれませんが)。

ということで、浅間山の写真の紹介をもって、このシリーズ記事を終えることとします。


ハッシュタグ:
#荒川堤防から見える山 #さいたま市から見える山 #荒川から見える山 #埼玉県から見える山 #関東の山々 #関東の山並 #群馬の山 #群馬の山 #長野県の山 #火山


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2019-12-15 (Sun)
11月下旬、からりと晴れあがった空に誘われて狭山丘陵へと車を走らせ、狭山湖や紅葉が織りなす風景と対面してきました。

その時の紅葉の様子は前回記事でレポートした通りです。

今回は、狭山湖の堤体から対岸を見たときに目に入る山々の名前は何か、がテーマです。

狭山湖からは、だれもがそれとわかる富士山の姿を眺めることができるのですが、この日、富士山はスッポリと雲に包まれていて見えていませんでした(写真1)。

晩秋の狭山湖、富士山は雲隠れ
写真1 狭山湖の堤体北端付近から南岸方面の眺望、富士山は雲隠れ。(前回記事から再掲)(写真はクリックで拡大します)

完全快晴だったとしたら、堤体の北端付近のこの位置で撮ったこの写真では、画面右から3分の1の位置に富士山が見えるはずでした。

一方、富士山以外の低い(失礼!)山々の姿は、くっきりと見えています(写真2)。

錦秋の狭山湖
写真2 狭山湖の西岸後方に連なる奥多摩の山々。(前回記事から再掲)

遠くに山が見えると、その中の目立つ山の名前は何なのかが気になります。

私は、これまでに、さいたま市の荒川堤防上(または橋梁上)から見ることができる関東の山々の名前を調べて、ブログ記事にしています(一覧はこちら;調べ方はこちら)。

今回もその方法(主にGoogleMapの航空写真モード〔3D表示〕)を用いて山の名前を特定し、その上で、今回記事に参考文献としてリストしたサイトに掲載された情報に照らして、齟齬がないかをチェックしました。

その結果が写真3写真4です。

いずれの写真も、山並みの列の前後関係や山襞を区別しやすくするために、写真のコントラストを強調してあります。

狭山湖から見る奥多摩三山方面
写真3 狭山湖から見る奥多摩三山方面 (コントラスト強調後)(写真はクリックで拡大します)

狭山湖から見る多摩川源流部の山々 
写真4 狭山湖から見る多摩川源流部の山々 コントラスト強調後)(写真はクリックで拡大します)

こうして山座同定し終えたものを、さいたま市荒川堤防(羽根倉橋上)から撮った(こちらの過去記事)奥多摩方面の山々(こちらこちら)と比較してみると、最後方に居並ぶ大岳山・御前山や雲取山・鷹巣山は、どちらから撮ったものでもそれぞれ同じ形で写っていました。

当たり前のことですが(調べっぱなしで、山の形を覚えていないのがバレバレ)。

ただし、その手前に稜線をなしている、より低い山々は、さいたま市から見えるそれらの山々とは様変わりしていています。

富士山の姿が、日本のどこから見てもほぼ同じでありながら、三十六景をはるかに超える絶景をつくりだしているのは、その手前に居並ぶ低い山々(脇役たち)の引き立てがあってこそだったのだ、ということに気づかされます。

ここで、蛇足になりますが、川苔山は、国土地理院の地形図では川乗山と表示されていますが、正しい標記は川苔山とのことです(ヤマケイオンライン 2019アクセス)。


参考文献:

CREA(2019アクセス)奥多摩三山 狭山湖堰堤から

CREA(2019アクセス)雲取山 狭山湖堰堤から

みんカラ(2018)車・自動車SNSみんカラ > ブログ > 狭山湖をお散歩♪ [kad-cl7]
の11枚目の掲載写真に写っている「山口貯水池、水源地の山々」の案内図

The JK Guitars(2019アクセス)おとぎ列車の廃線跡 2017~44年後の狭山丘陵を、懲りずに自転車で迷走したオヤジの記録~
に掲載された写真に収録された「東京都水道局村山山口貯水池管理事務所設置の案内板『多摩湖から見える山々』」

ヤマケイオンライン(2019アクセス)
日本の山&登山ルート検索 > 日本の山検索 > 川苔山


ハッシュタグ:
#狭山湖から見える山 #奥多摩 #関東の山々 #富士山 #多摩川上流 #紅葉の名所 #関東地方 #埼玉県 #東京都 


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2019-11-09 (Sat)
関東地方全域が快晴に恵まれた11月6日、朝薄暗いうちに起床して群馬県の榛名山を訪れ、紅葉ウォッチング(写真1)と展望地からの山々の眺望写真2~12)を楽しみました。

紅葉の榛名富士を映す榛名湖
写真1 紅葉の榛名富士を映す榛名湖(写真はクリックで拡大します)

目 次:
 ◆一山岳ファンのルート設定
 ◆高根展望台からの眺め
 ◆榛名湖一周観楓トリップ
 ◆いざ、榛名富士山頂へ
 ◆山頂駅展望台からの眺望
 ◆山頂からの眺め
 ◆木の枝越しに見えた山の名は?
 ◆名もない山々の紹介はシリーズ次回記事にて
 ◆ハッシュタグ

※ 文中の山名をクリックするとその山を取り上げた関連記事にジャンプします。


一山岳ファンのルート設定

榛名火山のカルデラの中央火口丘である榛名富士にはロープウェイで簡単に登頂でき、その山頂にはは関東地方および周辺の山々眺望が待ち受けています。

事前のGoogleMap(衛星写真)でのチェックでは、榛名富士山頂からの眺望のうち、北半分は樹木が邪魔してあまり期待できないことがわかりました。

そこで地図やGoogleMapで検討した結果、榛名山の北東側に控える山々を遠望できるポイントとして、渋川市から伊香保温泉を経由して榛名湖に至る県道33号(渋川松井田線)が榛名山カルデラの外輪山を越える位置にある、高根展望台(標高1290m)が有望であることに気づきました。

そこで、県道33号経由で榛名湖に向い、その途中で高根展望台に立ち寄ることにしました。


高根展望台からの眺め

この狙いはあたり、当日、高根展望台からは、手前の小野子山塊とその左後方の谷川連峰、右後方の武尊山などが連なる北東方向の山並を眺めることができました(写真2)。

榛名山の高根展望台から見た北東方向の山並
写真2 榛名山の高根展望台から見た北東方向の山並

最後方の山々をより鮮明に識別するために、写真2の画像のコントラストを大きくアップし、明度を下げてからトリミングしたものを以下に掲げます(写真3、4)。

写真3では、後方中央に万太郎山、その右に谷川岳日本百名山;以下「百名山」と表記)、左に仙ノ倉山がそびえています。

榛名山、高根展望台から見た千ノ倉山、万太郎山、谷川岳
写真3 榛名山の高根展望台から見た千ノ倉山、万太郎山、谷川岳(コントラスト調整後)

写真4では、手前左に小野子山塊の三つの峰(左から十二ケ岳中ノ岳小野子山)が、後方右端に武尊山(百名山)が鎮座しています。

榛名山の高根展望台から見た小野子山、武尊山
写真4 榛名山の高根展望台から見た小野子山系、武尊山(コントラスト調整後)


榛名湖一周観楓トリップ

榛名湖では、湖を一周する道路をゆっくり走行しながら紅葉見物を楽しみました。

写真1(再掲)は、湖畔から榛名富士とその左の烏帽子ケ岳を写したものです。

紅葉の榛名富士を映す榛名湖
写真1(再掲) 紅葉の榛名富士(右)を映す榛名湖

静かな秋の湖の姿に心が安らぐ一時でした。


いざ、榛名富士山頂へ

いよいよ、お目当ての榛名富士登山の時がきました。

登山といっても、ロープウェイの二連ゴンドラに搭乗しての標高差264m移動です。

あっという間に山頂駅に着き、下車するとすぐそこに大変見晴らしのよい南向きの展望台が待っていました。


山頂駅展望台からの眺望

ロープウエィの支柱やロープに包まれながら、どっしりと控えていたのは浅間山(百名山)です(写真5)。

榛名富士ロープウェイ越しに見える浅間山
写真5 榛名富士ロープウェイ越しに見える浅間山(後方中央)

展望台で、カメラレンズを南西に向けると、榛名山の外輪山の向こう側に妙義山が岩でゴツゴツした稜線を見せ付け、そのはるか彼方に南アルプス山地(多くの百名山あり)と、八ヶ岳(百名山)山塊(画面右の最後方)が威容を競っていました(写真6)。

榛名富士山頂から見える南アルプス、八ヶ岳、妙義山
写真6 榛名富士山頂から見える南アルプス、八ヶ岳、妙義山(コントラスト調整後)

カメラレンズを南南西に向けると、冬化粧をした富士山(百名山)の山頂部が甲武信岳(百名山)から古札山へとつながる埼玉・山梨県境の稜線ごしに姿を覗かせていました(写真7)。

榛名富士山頂から見える富士山
写真7 榛名富士山頂から見える富士山(コントラスト調整後)

関東平野を横切った東南東方向には、朝もやの彼方に筑波山(百名山)の尖った姿がかすかに見えていました(写真8、左端から3分の1の位置)。

榛名富士山頂から見える筑波山
写真8 榛名富士山頂から見える筑波山(コントラスト調整後)

写真8の左手前(黒い部分)は榛名山の外輪山の一つ、相馬山の南西斜面です。


山頂からの眺め

ロープウェイの山頂駅から石段を登り詰めると、標高1390mの榛名富士山頂にたどり着きます。

平日と会って、夫婦連れの高齢者が登頂のついでに山頂の神社に参拝している姿も目につきました。

そこから、東北東にカメラを向けると榛名山の永遠のライバル、赤城山(百名山)が長い裾野を広げてたたずんでいました(写真9)。

榛名富士山頂から見た赤城山
写真9 榛名富士山頂から見た赤城山(コントラスト若干調整後)

その赤城山の左(東北東~北東方向)には群馬・栃木県境の山々の連なりが展望できました(写真10)。

榛名富士山頂から見える白根山、錫ケ岳、男体山、皇海山
写真10 榛名富士山頂から見える白根山、錫ケ岳、男体山、皇海山(コントラスト調整後)

写真10の左後方には錫ケ岳とその背後の白根山日光白根山;百名山)を、中央にM字形の皇海山(百名山)とその背後の男体山(百名山)を見ることができます。

更に北東方向にレンズを向けると、手前の子持山と左後方の武尊山(百名山)が写り込みます(写真11)。

榛名富士山頂から見た子持山、武尊山
写真11 子持山、武尊山(コントラスト若干調整後)

写真11で子持山の背後には沼田盆地が控えていて、その盆地中央の沼田台地上の住宅地で、私は小学校2年生から高校3年生までの成長期を過ごしました。

そのとき毎日のように眺めていた武尊山の姿は写真11でも角度的にあまり変りがありませんが、子持山については反対の西側から望むこととなり、丁度鏡像のように左右が逆になるので、若干心がざわつきます。


木の枝越しに見えた山の名は?

さて、前述のように、榛名富士の山頂部の北半分は樹木の幹や枝にさえぎられ、後方の山々の姿の全容をとらえることができません。

それでも懲りずに、枝の隙間から覗く山や雲の写真をとりまくった中に、山名を突き止めやすい写真が1枚得られました。

それは、群馬県中之条町と長野県の県境にあり、草津白根山の北に位置する横手山です(写真12)。

なぜわかったかといえば、山頂直下の東斜面にあるスキー場ゲレンデの滑走面の形状がGoogleMapの衛星写真に写ったものと一致したからです。

榛名富士山頂から見た横手山
写真12 榛名富士山頂から見た横手山

残念ながら今回は草津白根山(百名山)や四阿山(百名山)のはっきりとした姿をカメラに収めることはできませんでした。

こういうことが、却って、私の山々への憧れを強めているような気もします。


名もない山々の紹介はシリーズ次回記事にて

今回、写真でご紹介したのは、榛名山から見えた山々のうち、11座の日本百名山とそれらに並び立つ、あるいは前座のように横たわるいくつかの山に限られています。

これは、もし無名の山々までを含めた山座同定や提示写真作成を行えば多大な時間を要することになるので、それは後回しにすることで、紅葉シーズン中のブログ記事化を確実にしようとしたからです。

ということで、トンボのオフシーズンの1~3月頃にでも小閑が得られたら、今回取り上げなかった名もない山々についてもブログで紹介できればと思っています。


付記:誤字訂正:千ノ倉山を仙ノ倉山に訂正(2020.1.17.)。


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2019-10-23 (Wed)
世界的な名峰富士山は、私の住む さいたま市からも遠く望むことができます。

とくに荒川の堤防の上に立つと、眼前に障害物がないので、3合目付近から頂上までの威容を堪能することができます。

とはいえ、西高東低の冬型気圧配置が続く冬季を除いては、雲に隠れていることが多く、そのことが却って姿を現した富士山の姿を眩しいものにしている感があります。


平年より22日早い富士の初冠雪

今朝(10月23日)、テレビニュースを見ていると富士山初冠雪の報が目に留まりました。

天の快晴であることを告げるかのような窓から降り注ぐ朝の光は、私を荒川の堤防上に駆り立てました。

堤防の上に立つと、関東地方西部から山梨・静岡へと連なる山々を遮る雲は一つもなく、その背後には真白に初化粧した富士山がどっしりと鎮座していました(写真1)。

富士山初冠雪2019年10月23日
写真1 富士山初冠雪2019年10月23日撮影。(写真はクリックで拡大します)

今年の富士山の初冠雪は、報道(朝日新聞デジタル 2019)によれば、平年よりも22日、昨年よりも26日遅いとのことです。

写真1の冠雪部のコントラストを強調する方向に調整したところ、九十九折り(つづらおり)の登山道がくっきりと浮き上がりました(写真2)。写真を2度クリックし、マウス等で拡大してお確かめください。

富士山初冠雪2019年10月23日、輝度強調
写真2 富士山初冠雪2019年10月23日撮影。(写真1のコントラストを強調、トリミングしたもの)


富士を望む荒川堤防は台風による増水に持ち堪えたが

ところで、写真1の左手前に写っている白い大きな建物は、荒川対岸の富士見市にある南畑排水機場です。

荒川上流河川事務所(2019アクセス)によれば、この排水機場は増水時の新河岸川の水を新河岸川放水路・びん沼調節池を経て荒川にポンプで強制的に排水するために設置されたものです。

直径3.6mの巨大な羽根車を持つ2台のポンプの排水能力は、1秒間にドラム缶300本分にもなるとのことです。

この排水機場は、 10月10日から13日までの4日間に埼玉県秩父市浦山に687mmの、神奈川県箱根に1001mmの雨を降らせた(TBSニュース 2019 アクセス))10月12日~13日の台風19号による荒川水系の大増水の際にも、大活躍したに違いありません。

この台風では荒川写真3)や鴨川が氾濫危険水位に達したため、私の住んでいる地区も避難勧告が発令されました。

荒川の水位i(さいたま市桜区)2019年9月13日(上)と23日(下)
写真3 荒川の水位(さいたま市桜区)2019年10月13日(台風通過直後;上)と10月23日(下)

私と家族も、避難所に避難するか、家に留まり二階で一夜を過ごすかの選択を迫られました(結局留まりましたが)。

荒川沿いの大きな堤防から(さいたま市総合運動公園北縁の)河川敷に直角に(写真3下の左手前角から中央に)突き出した土手の一部は、今回の台風による大増水により、大きくえぐられていました(写真4)。

さいたま市、荒川河川敷(2019年台風19号の爪痕)
写真4 さいたま市、荒川河川敷(2019年台風19号の爪痕)

幸い、さいたま市では氾濫をぎりぎりの所で回避でき(写真3)、私とその家族もほっと胸を撫でおろすとともに、今後も同様の豪雨や強風が十分起こりうるので、それへの備えを課題として背負い込むことになりました。

それと同時に、このような超大型の台風が頻発するようになった原因の一つとされる、地球温暖化を食い止める対策に本気で取り組まなければいけないと、改めて感じさせられたことでした。


関連過去記事へのリンク:
さいたま市荒川堤防から見える山々」シリーズ記事2編のリストはこちら
さいたま市境、羽根倉橋から見た関東の山々」シリーズ記事14編のリストはこちら


引用文献:

荒川上流河川事務所(2019年10月23日アクセス) 荒川を知ろう: 荒川の主な施設 : 排水機場。

朝日新聞デジタル(2019年10月23日):富士山が初冠雪。

TBSニュース(2019年10月23日アクセス)台風19号、17観測点で総雨量500ミリ超。


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2019-03-30 (Sat)
本シリーズ「さいたま市境、羽根倉橋から見た関東の山々」では、昨年1月7日(快晴の日)の午前11時過ぎに さいたま市西端の荒川にかかる羽根倉橋から眺望・撮影することができた山々を紹介しています。

14回目の今回記事では、関東山地のうち南部フォッサマグナ地域に属する個々の山々の第一弾として大室山写真1)を、望遠クローズアップ写真に地質データや人間社会との関わりに関するトリビアを添えて、紹介します。

大室山、さいたま市運動公園より 
写真1 大室山(さいたま市荒川畔の運動公園から;2019年3月18日;コントラスト調整済)(写真はクリックで拡大します)

目 次
◆南部フォッサマグナ:おさらい
◆大室山
◆大室山(大群山)の山名の由来
 1)丸(マル)は山の意
 2)古代朝鮮語のモリがモロ、マル、ムレへと転訛?
 3)大ムレ権現から山名再考
◆大室山は富士山をどう隠す?
 1)『甲斐国志』から
 2)大室山に隠れた富士山:外部リンク写真の紹介
◆大室山とその一帯は横浜市民の命の水を涵養する
◆河川上流の森林保全・水資源利用を巡る情勢
◆次回予告
◆引用・参考文献
◆山座同定のテクニック
◆ハッシュタグ


南部フォッサマグナ:おさらい

南部フォッサマグナに属する山々を総覧したパノラマ写真が、こちらの過去記事に写真1~3として掲げてあります。

南部フォッサマグナの位置地形については前々回の記事を、地史(成因)については前回記事を、それぞれご覧ください。


大室山

さいたま市から見える南部フォッサマグナに所属する山のトップバッターは、大室山(おおむろやま・おおむろざん;1587m)です(写真1~3)。

大室山(富士隠し)と富士山 
写真2 大室山(富士隠し)と富士山(さいたま市運動公園から望む)

大室山 
写真3 大室山(さいたま市境、羽根倉橋から望む)

写真2で右隣に聳える富士山も南部フォッサマグナに属しますが、超大物ですので、丹沢山地の各山の紹介が終ってから、最後に登場してもらうことにしました。

写真3では、手前の鉄(街路灯)が邪魔ですが、シリーズタイトルに忠実に羽根倉橋の上から撮影した写真として掲げています。

大室山は、山梨県と神奈川県の境にあり、かつては「大群山(おおむれやま)」とも呼ばれていたそうです(Wikipedia)。

大室山の地質は、新第三紀の前期~中期中新世の付加体で海洋性の玄武岩です(地質図Navi)。


大室山(大群山)の山名の由来

大室山、そしてその別名である大群山の山名にはどのような由来があるのでしょうか?

このあたりについての考察が、木暮理太郎(1941)の『山の憶い出 下』(龍星閣)所収の「マル及ムレ」(青空文庫公開)の中に見られますので、以下に紹介します。

なお、引用文中の、<>で括った文言は引用者(生方)による注釈です。

1)丸(マル)は山の意

木暮(1941)は、まずマルに着目しています。

「都留郡及び其四近には、丸と名の付く山が相当にある。試に之を列挙すると都留郡に<中略>本社ヶ丸<中略>鎮西ヶ丸<中略>大倉高丸<中略>赤谷ノ丸、鳥屋ノ丸<中略>などがあり、相模国に<中略>畦ヶ丸<中略>檜洞丸*<中略>茅丸などがある。」

(*注:この檜洞丸は、本シリーズの次回記事で取り上げます。)

「<中略>此等の地方が百済人や高麗人に依りて早く開拓されていたことに注意するならば、<中略>其等の人々が将来<引き連れてくること>した言葉ではないか<中略>。事実マルを意味する韓語に外ならないのである。」

2)古代朝鮮語のモリがモロ、マル、ムレへと転訛?

木暮(1941)は、続けて述べます。

「現在朝鮮では山をモイ*というている。しかし古くはモリ<原注>であった<中略>。このモリがモロとなった例はあるが、モがマに転じた例はまだ思い当らない。金沢博士に拠れば済州島では今も平地に孤立した山をマルと称しているそうである<中略>。」

<原注:「甲斐にもモリと名の付くは可なりある、『甲斐国志』を一瞥した丈だけでも山梨郡に石森、<中略>中津森、水ヶ森があり、巨摩郡に美森、<中略>、離レ森、<中略>鈴ヶ森、鷹森がある<中略>。是等は主に小山であってアイヌ語のモリと能よく一致している、<中略>今も甲州の老猟師が往々口にする所で、<中略>笊<ざる>ヶ岳を笊ヶ森と呼んでいるのである。」>

「<中略>ムレは、モロがムロとなりムレとなったのかも知れぬ、山をムレ**と読ませる例は『書紀』や『続日本紀』に多く載せてある。辟支山ヘキノムレ、古沙山コサノムレ、谷那鉄山コクナテツノムレ<中略>怒受利之山ヌスリノムレ<中略>」

(*注:Wiktionaryの英語版によれば、現代の韓国語で山を意味するものとして산〔山:san〕<サン>、뫼 〔墓・山:moe〕<モエ>、메 〔山・丘:me〕<メ>の語が用いられる。)

(**注:精選版 日本国語大辞典には、「むれ【牟礼・山】:[1] 〘名〙 (古代朝鮮語から) のこと。日本では、「牟礼」などと表記して地名になったものも多い。」とあります。;同様に、Wiktionaryの英語版によれば、「山」を古代日本語で「むれ」と読み、この発音は古代朝鮮語で「山」を意味する「牟禮 」(morye)<モリ>から借用していて、「牟礼」の字も充てられる 〔参考:古代朝鮮語ではmoroという発音も。また、中世朝鮮語ではmwoy〕とのこと。)

注記で明らかなように、ムレマルモリとともに、古い日本語でを意味していた言葉であることは確かです。

木暮(1941)は、続けて述べます。

都留郡にはマルの付く山は多いが、ムレは甚だ少なく僅に四座あるのみである。道志村<の>大群山大室山><と>殿群山、西原村<の>大群山権現山*)、棡原村<の>小勢籠山<中略>」

(*注:本シリーズ記事のこちらの過去記事で取り上げた権現山 (ごんげんやま;1312m) (=大勢龍山;おおむれさん)です。)

3)大ムレ権現から山名再考

木暮(1941)は、続けて述べます。

「<ムレのつく>山は少ないが其代りとして、大ムレ権現を祀った社は頗る多い、それがほぼ道志山塊を境として南北の二群に分れ、に在る者は富士隠し*の異名ある大群山を中心とし、に在る者は権現山を通称とする大群山を中心としている。」

「即ち<中略>大室権現<中略>『大室山ノ名ニテ本村(道志村)ノ東南ニアリ、高山ニシテ富士ノ東面ヲ蔽ヘリ、故ニ武蔵ニテ之ヲ富士隠*ト云。此山上ニ神祠アリ大室権現ト号ス。』(以上『甲斐国志』)<中略>大室社<中略>。これはの一群でムレにの字が充ててある、ムロと読むのであろう。」

つまり、の一群とかかわりを持つ方の大室山は「大きい山」のことであるオオムレが元の名で、その後オオムロに転訛し、大室の漢字が充てられたと考えられます。

大群山の漢字名の起こりは、このオオムレに「大群」の漢字が充てられた後、意味を確かなものとするために「」が添えられたものと思われます。

(*注:富士隠しについて、大室山富士山をどのように隠しているのかを、今回記事でこの後取り扱います。)

木暮(1941)は、続けて述べます。

「之に反しての一群<下記>はムレに多く勢籠の二字を用いているが、其理由は判断しかねる。大勢籠れば即ち大群であるという洒落でもあろうか。」

大室社<中略>大牟礼社<中略>王勢籠(於々勢以呂宇)権現社<中略>大室権現<中略>大勢籠オホムレ権現(西原、浅川、野田尻ノ堺大勢滝山ノ峰ニアリ。)社人和見村ノ名主、<中略>此神犬ヲ使フコト七拾五匹、此犬ヲ頼ム時ハ能ク盗賊火難ヲ防ギ守ルトテ、近郷ノ農人名主カ家ニ犬借リニ来リ、札ヲ請テ帰レバ犬必ズ来テ家内田畠ヲ守ルト云、但其形人ノ目ニ見ユルコトナシ<中略>。(以上『甲斐国志』)」

権現山*にまつわるの一群の社の名称には大室のほか、大牟礼があることから、こちらの山も元々は「大きい山」のことであるオオムレであったと考えれらます。

(*注:前述のように、権現山については、本シリーズ記事のこちらの過去記事で、すでに取り上げています。)

ところが大勢籠はオオセロウとは読めてもオオムレとは読めません。

引用文中の大勢籠にも万葉仮名の「於々勢以呂宇」<オオセイロウ>が添えられていることから、どうやら、オオムレに大勢籠の漢字を充てたのではなく、山の名とは独立に「大勢が籠る*(社)」という意味からこの山を信仰・修行の場とした社に付けられた名称であると思われます。

セイとムの音の根本的な違いに目をつむれば、オオセイロウとオオムロウには音韻の類似性があることから、山の名、つまりオオムレ/オオムロを大勢籠の読み方として借用したということも考えられます。

(*注:学研全訳古語辞典(2019アクセス)では、「籠る」(こもる )の意味の4番目に、「④寺社に泊りこむ。参籠(さんろう)する。」とあります。

大室山、大群山の山名の由来についての考察(大部分は、木暮〔1941〕からの紹介ですが)はこのくらいにしておきます。


大室山は富士山をどう隠す?

上に引用した木暮(1941)の文章にもあるように、大室山富士隠しの異名を持ちます。

今回記事の写真2では、大室山は左脇に侍り、富士山に対して頭を垂れているかのような佇まいなのですが、どんなふうに隠しているのでしょうか?

1)『甲斐国志』から

その前に、このことが古文書にどのように書かれているかについて、もう少し見てみましょう。

以下、「とよだ 時」さんのブログ記事「丹沢・富士山隠しの大室山」(2019アクセス)からの間接引用です。

「江戸時代1814(文化11年)、松平定能(まさ)という人が編集した地誌『甲斐国志』の(巻之三十七・都留郡郡内領)に『大群山高山ナリ麓ヨリ登ルコト五十余町頂ニ大群権現ノ社アリ此ノ峯富士ノ東面ヲササ(遮蔽)フ故ニ武蔵ニテ富士隠ト云フ西ハ諸窪澤ニ續キ戌ノ方ニ椿澤北ニ大ザスアリ峰ヨリ北ヘ分カルゝヲネハ其末道志川ノ間ニ出ツ』とあり、『富士隠し』の名はかなり古くから呼ばれていたようです。」

この記述からは、江戸時代の文化年間にはすでに「富士隠し」の別名が存在していたことがわかります。

2)大室山に隠れた富士山:外部リンク写真の紹介

では、実際、大室山はどのあたりで富士山を隠しているのでしょうか?

そこで、例によって、Googleマップの3D航空写真で、富士山が大室山の背後に隠れて見える地図上の地点を探ってみました。

その結果、八王子市片倉町にある東京工科大学八王子キャンパス内に聳える片柳研究所のビルからなら、この二つの山の方向がピッタリ一致するだろうという見当がつきました(こちらの画像;Googleマップ;外部リンク)。

そしてこの「片柳研究所」と「富士山」を検索語に画像をGoogle検索したところ、同大学の上野研究室(2014)の記事中の写真(こちら;外部リンク)がヒットしました。

その写真では、予想通り富士山と大室山の方向が完全に一致し、富士山は大部分隠されていますが、大室山の頭越しにお盆のような山頂部を覗かせ、左右に優美な両の撫で肩を見せています。

この方角から更に大室山に近づくと、富士山は大室山に完全に隠されるようになるはずです。

実際、八王子から圏央道、津久井湖を越えて、相模原市緑区牧野の伏馬田から菅井に向かう途中の道路(道志川第二発電所〔Googleマップの3D航空写真はこちら;大室山とその背後の富士山も上空から見えている;外部リンク〕の左岸の少し下流の斜面上)まで接近すると、この画像(GoogleマップのStreetView;外部リンク)中央のように、富士山を背後に完全隠している大室山を見ることができます。 


大室山とその一帯は横浜市民の命の水を涵養する

横浜市のホームページ(2019アクセス)によれば、大室山北斜面を含む道志村の山林の大部分(2873ha)は、横浜市が所有する水源林となっています。
これは道志村の総面積の約36%に相当するそうです。

この森林に涵養された道志川のは「赤道を越えても腐らない」と賞賛される(横浜市、前出)良質の水を横浜市民に供給しています。

ヒノキを中心とした人工林が762ha、ブナなどの広葉樹やモミ・ツガなどの針葉樹の天然林が1799haあるといい(横浜市、前出)、この水源林は生物多様性の保全にとっても重要な役割を果たしています。

横浜市がこの森林を買収するに至った経緯は、山岳伝承「ひとり画がたり」さんのブログ記事(2019アクセス)に、簡潔に紹介されています。


河川上流の森林保全・水資源利用を巡る情勢

上に見たように、また、東京都の水源林になっている多摩川上流部(こちらの過去記事参照)もそうであるように、天然林に近い森林が保存された河川上流部は、良質かつ安定した水資源の供給にとっても、治水、野生生物保護にとっても、大変重要な意味を持ちます。

そんな中、ここ数年に全国各地の山間部・河川上流域の広大な土地が外国の投資家によって買収されているという現状が明らかになっています(例:農林水産省 2016、日刊SPA! 2019)。

それに加えて、水道事業を「民営化」しやすくする改正水道法が国会で成立しました(朝日新聞デジタル 2018)。これについては、水道料金の値上げや水質の低下などが懸念されていましたが(例:長嶺超輝 2017)、払拭されてはいません。

これからの日本の先行きで、安全・安心な水の安定した供給と森林生態系の保全が脅かされないよう、注視し、行動していくことが求められます。


次回予告

次回記事では、南部フォッサマグナ地域に属する山々の2回目として、檜洞丸ほかの山を、望遠クローズアップ写真に地質データや人間社会とのかかわりを添えて紹介する予定です。


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引用・参考文献

朝日新聞デジタル(2018)水道民営化の導入促す改正法が成立 野党「審議不十分」
https://www.asahi.com/articles/ASLD63392LD6ULBJ002.html

地質調査総合センター(2019 アクセス)地質図Navi.産業技術総合研究所. 
https://gbank.gsj.jp/geonavi/geonavi.php#9,35.512,139.485

学研全訳古語辞典(2019 アクセス)Weblio 辞書:籠る
https://kobun.weblio.jp/content/籠る

木暮理太郎(1941)「マル及ムレ」『山の憶い出 下』(龍星閣)所収、龍星閣/青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/001373/files/56557_56999.html

長嶺超輝(2017)「水道民営化」法で、日本の水が危ない!?
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/07/post-7936.php

日刊SPA!(2019) 外国人による日本の土地買収が激化 北海道や長崎、沖縄も.
https://nikkan-spa.jp/1538120

農林水産省(2016) 外国資本による森林買収に関する調査の結果について.
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/keikaku/160427.html

山岳伝承「ひとり画がたり」(2019 アクセス)山の伝承「丹沢・富士山隠しの大室山」
https://blogs.yahoo.co.jp/toki3son/42713682.html

精選版 日本国語大辞典(2019 アクセス)コトバンク:牟礼・山。
https://kotobank.jp/word/牟礼・山-2086830

とよだ 時(2019 アクセス)「丹沢・富士山隠しの大室山」http://toki.moo.jp/merumaga/yamatabi/yamatabi05.html

上野研究室/東京工科大学工学部応用化学科有機合成化学研究室(2014)「2014/12/3 八王子キャンパスからの富士山」
https://sites.google.com/a/edu.teu.ac.jp/ueno/diary/2014123bawangzikyanpasukaranofushishan

ウィキペディア(2019 アクセス)(個々の山についての一般的な知識について参照した).
https://ja.wikipedia.org

wiktionaryの英語版(2019アクセス)
https://en.wiktionary.org/wiki/山https://en.wiktionary.org/wiki/산https://en.wiktionary.org/wiki/뫼
https://en.wiktionary.org/wiki/메 


山座同定のテクニック:
このシリーズ記事で採用している山座同定のテクニックについては、シリーズ初回記事に詳しく紹介してありますのでご参照ください。


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