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2014-09-13 (Sat)
今日(9月13日)、いつもの樹林の多い園地の、日当たりのよい池で撮影しました。

リスアカネ ♂ ← クリックすると拡大します。

水面から突き出た草の上にとまっていて、時々飛び立っては、あたりを飛び回ってほぼ同じ場所に戻り、またとまります。

コシアキトンボ♂の記事でも書いたのと同じの、静止型の縄ばり占有です。

普通は体軸を水平に保つようにとまりますが、今日は撮影中にこの写真のように、しばらくの間、体軸を40度ほど挙上させました。

正午の日時計の突起のように、しっかり太陽の方向を向いています。
そのため、体の陰は、本来の体長の半分ほどになっています。

これは強い日射により体温が上がりすぎるのを避けるためと考えらえています。

トンボの種によっては、体軸を水平に対して70~80度以上まで挙上させることがあり、その姿勢に対していトンボの生態学ではオベリスク姿勢という用語をあてています。

オベリスクとは、古代エジプトの寺院の入り口に建てられた尖った石の塔のことですが、確かにそう呼びたくなります。

今日の午前11時半のさいたま市の気温は25度前後とそれほど暑くありませんでした。
もっと暑い日には、リスアカネの正真正銘のオベリスク姿勢が見られるかもしれません。


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