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2014-09-22 (Mon)
先日(9月19日)に、入間市の谷戸の水田の稲の葉にとまっているところを撮影しました。

オオシオカラトンボ 交尾 ←クリックで拡大します。

オオシオカラトンボは、シオカラトンボと体長はそれほど変わりませんが、若干幅広のガッチリ体型をしています。

♂(写真では上)は体色に特徴があり、成熟すると腹部だけでなく、胸部全体にもビッシリと青味の強い白粉を吹きます。
♀ (写真下)は、黒と黄色のマダラ模様です。未熟な♂も♀と同様の色彩です。

複眼は♂・♀とも黒味が強く、水色の複眼(トンボのメガネ)をしたシオカラトンボとのよい区別点になります。
更に、翅の基部が黒褐色で、♂ではその部分の翅脈にも青味の強い白粉を吹きます。

オオシオカラトンボの学名はOrthetrum melaniaで、種小名は黒いものを意味します。
確かに同属の他種に比べて黒味が強く、いかにも夏の強い日差しに負けないぞという雰囲気を醸し出しています。

ちなみに、私が昨年まで住んでいた北海道の東部、北部では温泉地・地熱地に分布が限られます。
シオカラトンボとちがって、温泉地・地熱地の暖かい水でしか幼虫が冬を越せないオオシオカラトンボは寒がり屋さんですね。

さて、写真の♀はこの後、産卵しました。そのとき、♂はどのようにふるまったでしょうか?

次回の記事をお楽しみに。


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