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2016-04-22 (Fri)
今日は朝から好天。

一昨日出かける予定だったのが急用のためとりやめになった、県西部山地へのトンボ探訪を2日遅れで実行しました。

最初は、やや大きい川の中流部で遠浅になったところで、サナエトンボ類の羽化探し。
岸沿いを歩き、水辺の河原を見て歩きましたが、羽化個体はおろか、羽化殻も見当たりませんでした。

その代わりというわけではありませんが、傍流ともワンドともつかない浅い水(それでも濁りはきになりません)のそばの河原の大きい石にニホンカワトンボの雄がとまっていて、飛び立って虫を採っているのを発見し、写真に収めることができました。
4月6日の記事のときの個体とくらべて(場所は違いますが)、体もしっかり硬くなり、たくましくなっていました。

この中流部を後にし、より上流部のそれも支流の沢に移動して、ふたたびトンボを探しました。
あまり期待できないかなと思いかけたその時、沢の水辺付近からカゲロウのような頼りない飛び方で舞い上がったトンボがいるではありませんか。それも私のすぐ近くで。

沢の斜面に生えている、撮影に手ごろな高さの草(シダの葉)にとまってくれました(下の写真)。

Lanthus_fujiacus_male_160422__a
 ※写真はクリックで拡大します。

垂れさがった葉の先端近くに、ぎこちなく、やっとこさという感じでぶらさがっています。
小型のサナエトンボ科の種ですが、私とは初対面。
帰宅後、写真と図鑑を照らし合わせ、ヒメクロサナエLanthus fujiacusの雄であることがわかりました。

さて、この個体ですが、しばらくすると翅をばたつかせながら、葉をたぐるようにゆっくりとよじ登り始めました(下の写真)。
脚が太長いですね。

Lanthus_fujiacus_male_160422__b

なんとか、葉の水平な部位にたどり着くところまでよじ登ることができました(下の写真)。

Lanthus_fujiacus_male_160422__c

ほぼ水平な部位に落ち着いた後は、ゆっくりと時間のたつのを待っているかのように、じっとしています(下の写真)。

Lanthus_fujiacus_male_160422__d

こうなると撮影会状態です。
ただ、カメラを無理な体制で構えて斜め上から撮ろうとしないと、腹の先が別の葉にかくれてしまったりと、なかなか大変でした。

下の写真はそんな中、100枚単位で爆撮りしたものからのセレクトですが、頭の先から尾の先までピントが合うことを目指していながら、まだ全然です。

Lanthus_fujiacus_male_160422__e

フェイスブック上では、そうそうたるプロ・セミプロの昆虫写真家の方々が惜しげもなく撮影テクニックを披露して下さっていますので、門前の小僧が読むお経くらいには写真の腕を磨きたいものだと思うこのごろです。

毎回、新しい出会いがあり、これからのトンボ探訪への期待は高まる一方です。


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