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2017-06-04 (Sun)
前回記事では、水辺のとまり場を巡るホソミオツネントンボ Indolestes peregrinus (Ris, 1916)  とホソミイトトンボ Aciagrion migratum  ♂ の間の確執について、写真を添えてご紹介しました。

その日、その時間帯に、同じ場所でこの両種それぞれの連結および交尾のシーンも撮影することができました。

今回記事は、ホソミオツネントンボの連結ペアの行動についての小観察です。

前回記事で紹介した2種の♂の軋轢行動が見られた同じ水辺で、小さな草の茎にホソミオツネントンボ♂・♀の連結ペアがとまっていました(午前9時40分;写真1)。

ホソミオツネントンボの連結(1) 
写真1 ホソミオツネントンボ Indolestes peregrinus ♂・♀の連結ペア(1) (写真はクリックで拡大します)

♂、♀とも翅を閉じて、とまっています。
♀の腹部が真っ直ぐなのが印象的です。

この角度からの撮影だと、♂、♀両方に同時にピントを合わせられません。
♀の頭部にピントを合わせたのが写真2です。

ホソミオツネントンボの連結(2)
写真2 ホソミオツネントンボ♂・♀の連結ペア(2)

このペアに別のペアが左から接近しました(写真3)。
(ピントの甘い証拠写真です。)

ホソミオツネントンボの連結(3) 
写真3 ホソミオツネントンボ♂・♀の連結ペア(3)

すると、とまっているほうのペアの♂は翅を大きく開きました。
「それ以上接近するな」と警告しているかのようです。
♀の翅もわずかに開いているのがわかります。

ホソミイトトンボの単独♂が接近したときも、ホソミオツネントンボのペアの♂は翅を開きます(写真4)。

ホソミオツネントンボの連結(4)
写真4 ホソミオツネントンボ♂・♀の連結ペア(4)

このように連結した♂は、他個体・他ペアに接近されれば翅を開き、そうでないときは、ほとんどいつも閉じているのですが、写真5のように♂の翅が少し開いた状態のカットもありました。

ホソミオツネントンボの連結(5)
写真5 ホソミオツネントンボ♂・♀の連結ペア(5)

ペアの一方が少し動いたり、風が吹くなどしたためにバランスをとりなおそうとして翅が動いたのでしょうか。
風はほとんど吹いていませんでしたが、ペアの一方に動きがあったかどうかは撮影中に注意していませんでした。
今後は、そのへんにも注目しながら撮影しようと思います。

さて、このペアは交尾前の連結なのか交尾後なのかは断片的な観察でしたので確認できていません。

今回は、別ペアが岸辺の草に産卵しているのをちらっと確認していますが、産卵シーンの撮影には至りませんでした。

交尾中のものを含め、観察・撮影は次の機会に持ち越しです。

さて、次回はホソミイトトンボの交尾について取り上げます。


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