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2017-06-09 (Fri)
今年5月末の私の溜め池巡りでは、コサナエ、ホソミオツネントンボ、ホソミイトトンボ、そしてクロスジギンヤンマが主役を務めました。

そんな中、このまま取り上げてもらえないと、ふてくされてしまうかもしれないトンボたちがいます。

それは、あまりにもどこにでもいるため、スクランブル交差点を渡る主人公の背景や前景を横切る群集を構成する人々同様、注目されない者たちです。

そう、クロイトトンボ Paracercion calamorum (Ris, 1916)シオカラトンボ Orthetrum albistylum (Selys, 1848) といった見慣れた普通種です。
本来、親友であり、一番大事にしなければいけない者たちかもしれません。

私のように住み始めて数年の土地で、新しいトンボとの出会いを求めて歩き回るものにとって、彼らは親友というよりも、その他大勢にならざるをえません。

しかし、将来、一通りのトンボたちと知り合いになった頃には、彼らとじっくり親友付き合いしたいものです。

前書きが長くなりました。

今回のため池回りで撮影した、脇役たちの写真を下に掲げておきます。

シオカラトンボ♂
シオカラトンボOrthetrum albistylum

このシオカラトンボは沈水植物が繁茂する溜め池の上流端の土砂の多い遠浅の岸の短い棒先にとまっていました。
近づくと飛び上がりますが、近くにとまります。
とまる際に向く方向は、水のある方向です。
♀がきたら交尾を挑み、他の♂が来たら追い払うのでしょう。

 クロイトトンボ♂
クロイトトンボParacercion calamorum ♂

クロイトトンボ♂は、ヒシの生育する溜め池のヒシの葉の上にとまっていました。
ときたま飛び上がり、水面上を低く飛び回ってまた同じような場所にとまります。
♀がいたら交尾しようという魂胆がうかがえます。

ショウジョウトンボ♂
ショウジョウトンボCrocothemis servilia ♂

ショウジョウトンボCrocothemis servilia (Drury, 1770)は全身真っ赤で目立ちますので、3年前の7月に私が市街地の池で最初に出会った際はしっかり主役を務めています(ブログ記事はこちら)。

同じ引き立て役の中でも、一番おしゃれなショウジョウトンボが登場したところで、今回の溜め池群関連記事の幕を下ろすことにします。


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