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2017-06-14 (Wed)
6月上旬の好天の日、午前9時過ぎに、比較的きれいな水が流れる河川中流部にカメラ持参で出かけました。

川面の上に岸のから突き出た竹の葉にとまるミヤマカワトンボ Calopteryx cornelia Selys, 1853 ♀が私を出迎えてくれました(写真1)。

ミヤマカワトンボ♀(1) 
写真1 ミヤマカワトンボ Calopteryx cornelia ♀(1) (写真はクリックで拡大します)

前脚、中脚の爪で葉の縁を左右からしっかりホールドし、後脚のうちの1本は、葉の表面に踏ん張り、後半身を水平より高く保つ、つっかえ棒の役割を果たしているように見えます。

写真的には、逆光気味であったため、このトンボの特徴であるベッコウ色の翅の風合いが幾分とらえられているように思います。

このモデルは、カメラマン(私)の激写にもたじろぐことなく、その場にじっととまっていてくれましたので、次に私は正面に回り込んで、この♀の表情をとらえてみましたた(写真2)。

ミヤマカワトンボ♀(2)
写真2 ミヤマカワトンボ♀(2)

目つきや口元のしぐさから、このトンボが笑っているように見えるのは私だけでしょうか?

硬く考えれば、トンボに「可笑しい」という感情があるとは思えませんし、百歩譲ってそのような感情があったとしても、その感情の表し方がヒトのように目を丸くし、歯を見せることにはならないでしょう。

とはいえ、このような偶然の一致を昆虫を始めとした生き物の中に見出すことも、私の自然観察・撮影の楽しみの一つとなっています。

写真3、川の対岸を少し下流側に歩いた先の石の上にとまるミヤマカワトンボ♀(別個体)です。

ミヤマカワトンボ♀(3)
写真3 ミヤマカワトンボ♀、別個体

この態度は、まるでナワバリを見渡して♀の到来や侵入♂を監視している♂個体のように見えます。

もちろん、♀はナワバリを占有しませんので、一時的にこのような場所をとまり場として利用したにすぎません。
一時的にせよ、なぜそこを利用したのでしょう?
単に移動中の休憩なのか、それとも♂のいそうな場所とみて♂の接近&求愛を待ち受けるためなのか、それとも小昆虫をとらえて餌にしようとしているのか、その判断をするには私の観察の経験が短過ぎるようです。

いずれ腰を落ち着けて、特定の種をじっくりと継続観察してみたいものです。

ミヤマカワトンボには昨年5月上旬に♂個体を観察したときの印象をブログに書いていますので、よろしければ御笑覧ください(こちら)。
その記事の末尾では、学名の由来についても触れています。


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