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2014-12-02 (Tue)
今日(12月2日)、好天に誘われて、久しぶりに、さいたま市の樹林の多い園地の、いつもの池に行ってきました。

好天といっても関東以南の太平洋側だけで、北日本と東北、北陸の日本海側は移動性低気圧の影響で豪雪や風雨に見舞われたようです。

もう12月なので、トンボはもう見つからない、あるいは見つかったとしてもオオアオイトトンボくらいだろうと予想していましたが、さすが関東!(私の旧住所、北海道では考えられません)、1匹のオオアオイトトンボ*♂が、林の中の小さな池の岸辺の笹の小枝の先にとまり、時折、飛び立って戻っているのを見つけました。

オオアオイトトンボ ♂
 ↑クリックで拡大します。

以前の記事の本種♀を観察・撮影した場所とほぼ同地点です。

「冬将軍、ドーンと来い!」と言わんばかりに、秋の終わりのギリギリまでを水辺で踏ん張り、次世代を残そうというのでしょう、飛び立って戻る動作は無駄なく機敏、とまり方もシャキッとしていて、若々しさを感じました。

おそらく、この時季に生きているというのは、トンボとしてはかなりの高齢者のはずです。
野生で生き抜いてきたこのトンボの姿から、私は元気とパワーをもらうことができました。

私はこの池で1匹のアメリカザリガニ**を目撃し、写真もとっていますので、この池のオオアオイトトンボ個体群の面々がは、これら外来種に負けず、脈々と将来世代へと命をつないでいってくれることを祈りながら、園地を後にしました。

注:
*オオアオイトトンボの学名、分布、♀の形態などについては以前の記事で紹介しました。

**アメリカザリガニのトンボへの影響は日本トンボ学会の発表から紹介した記事の中に見ることができます。


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